キャンピングカー>キャンピングカーのアクリル窓の曇りを確実に取るコツとは・・・?

キャンピングカーの明り取りの窓には透明や色付きのアクリル板が多く使われています。
アクリル板は、透明性、硬度、強度、加工性、耐候性(耐紫外線)等の優れた特徴が有り、
特に透明性はガラスには及ばないものの、眼鏡や、カメラのレンズ、展示品ケース等に
使われています。

しかし、長期間、紫外線に晒されるとさすがのアクリルも表面が劣化し、曇りガラス化し外が
全く見えぬ状態になり、新品と交換するのが一般的になっています。

そこで、自動車の塗装プロが行なっている電気ドリルの先にプラポリッシュ用バフを取付け、
磨いたところ、僅かな時間で劇的に透明度が復活し、外の景色が良く見えるようになりました。

準備するものとしては。

@ アクリルポリッシャー DIY店のアクリル板売り場で見つけた、アクリル板用の鏡面仕上
コンパウンド。自動車用の極細コンパウンドで鏡面仕上用ならOKでしょう。

A 水ペーパー 塗装仕上げ用の800番から1500番まで

B 中性洗剤  家庭で使っているマイペットなどの掃除用洗剤

C たわし   柔らかい一般的なタワシ

D 電気ドリル 回転数の低い家庭用の電気ドリル
 (電動自動車ワックス磨きでも良いかな?)

E バフ   電気ドリルに取り付けるバフセット。
 (スポンジバフに布バフカバーのセット)

F ウエス        綺麗な雑巾

G 100V交流電源   家庭用の100V電源

H 仕上げ用ワックス    
  バイクのカウリング用ワックス(シリコン+天然カルナバワックス)

作業工程としては

@ アクリル窓の清掃 アクリル窓に砂などがあると傷が付くので、
  水に少量の中性洗剤を加えた洗剤とタワシを使って清掃します。

A 研磨 工程 1  研磨は室外側を研磨する。
 最初は、水ペーパー800番を小板に巻いて水を付けて全体を手で研磨する。
  次に1000番〜1500番と徐々に細かい水ペーパーに替えて行き手研磨をする。

B 研磨 工程 2  電気ドリルにスポンジバフとその上からバフ布
を取りつけ、水を充分に含ませた上でアクリルポリッシャーを付けて
アクリル窓を研磨する。

C 研磨要領  力を入れず、一箇所に集中せず、ゆっくりまんべんなく優しく磨き上げる。
  水分が無くなりコンパウンドが無くなる寸前に鏡面仕上げとなるようで、この段階で
表面はツルツルの鏡面化になって行くのがわかります。

D 磨き粉の除去 水で湿らせた綺麗なウエスで磨いたアクリル窓を清掃する。

E ワックス処理、ワックスを掛けると耐候性が大幅に向上するので、磨き上がったアクリル窓に
  ワックス掛けをし、乾いた柔らかい布で磨き上げると鏡面が完成します。

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