キャンピングカー>キャンピングカーのバースト（パンク）はこうなる！！

キャンピングカーに限らず、気温が上昇する春先から夏の間、高速でのバースト事故が
増えるそうです。

これは路面温度の上昇と、高速走行によりタイヤ温度が上昇して、タイヤの内圧が上がり、
（空気圧は測定してみると５０ＫＰａぐらいは平気で上がっています。

タイヤが冷えている状態で高速道路に乗るので高めの空気圧にして、路面温度が高い高速走行は
危険ではないかと思っています。）

その結果、タイヤの製作上の弱点部（ラジアルの切れ目辺りではではないかと思う）が変形して
外側に盛り上がり、その部分が路面とぶつかり（バースト前に振動がある）ラジアルが加熱して
バーストするメカニズムだと思われます。

高速道路のバーストの原因として、低い空気圧のためスタンディングウエーブ現象が起き、バースト
すると教習所でも教わったように思いますが、この時期は逆ではないかと思っています。

キャンピングカーは後輪がＦＲＰなどのシェルにかこまれているので、熱気がこもり易いのでは
ないかと思います。

キャンピングカーのタイヤは一般の乗用車と違い相当過酷な状態で使用されています
トラックの荷台に何トンもの荷物をいつも乗せて走っている状態なのです、
だから燃費も良くありません。

万が一高速道路などでバーストしたら、冷静にハンドルは真っすぐのまま、ブレーキは基本的には
踏んではいけません、自然にスピードが落ちるまで待ちましょう。

高速では最高速９０キロぐらいまでをお勧めします。